パイロン

マウス操作のみで、日本株全銘柄を検証することを、日本ではじめて可能にした画期的なシステムトレードソフト。検証くんに機能は似ているが、株システムトレードソフトの先駆者はパイロン。
しかし検証くんは、資金管理機能という強力な機能を搭載しており、現在、パイロンの性能は検証くんのそれに比べて劣っているといわざるを得ない。
検証くんが対応していない指値を使った検証機能を搭載する等、パイロンの巻き返しに期待したい。販売元は株式会社トレーディングテック。

パイロンのメリット

・簡単なマウス操作でストラテジーを構築可能

パイロンは株システムトレードソフトのパイオニア的な存在であり、マウス操作のみで50種類以上のテクニカル指標を自在にあやつりながら、オリジナルの売買ルールを検証していくことが出来る。
後発の検証くんに比べると、資金管理、売買指示といった機能がない点では劣っているといわざるを得ないが、開発から数年間が経過しているパイロンの信頼性は捨てがたいものがある。また検証くんに比べると、機能が制限されている分、やや動作が速いのもメリットの一つだ。


※パイロンの検証作業スクリーンショット:この画面でストラテジーを構築する

・14日間もの試用期間がある

126000円で販売されているパイロンは、14日間の試用期間がある。
体験版と製品版は、機能や性能はまったく同じであり、製品版の使用感を試してから購入することが出来る。

パイロンのデメリット

・資金管理機能がない

パイロンは、日本株全銘柄での検証を売りにしているにもかかわらず、資金管理機能を搭載していない。つまり、無限の資金で、サイン点等銘柄を全てトレードした場合の検証結果しか、ユーザーは知ることが出来ない。
この検証結果がもたらす影響の大きさは、検証くんのページにて解説したのでそちらを参照いただきたい。
投資対象をお気に入りの50銘柄だけにするといった形で株システムトレードを実践するのなら、パイロンでも問題ないが、資金管理を加味していない検証結果をもとに、全銘柄を対象にしたシステムトレードを実践するのは自殺行為といえる。

・機能に比べてやや価格が高い

検証くんよりは安いとはいえ、126000円は一般投資家にとって安くない金額である。しかし、実際のトレードで使用するソフトに対して適切な投資が出来ないトレーダーは、いずれ淘汰されると私は考えている。
事実、私は3年前にこのパイロンと出会ったからこそ、システムトレードを実践し、マーケットからそれなりの報酬を得ることが出来たのである。
よって、パイロンに投じた126000円について、高額だったとは全くもって思わない。マニュアルもサポートも充実しているので、そのぐらいの費用はかかっているのだろう。
しかし、検証くんが公開された今、資金管理機能や売買指示機能という、機能面で遅れをとっているのは事実であり、今後の巻き返しを期待したい。

パイロンの評価まとめ

検証くんのページで徹底解説している資金管理機能が搭載されていないため、全銘柄での検証作業および、トレーディングには向かないパイロンであるが、50銘柄程度で銘柄グループを作成し、その範囲で検証、トレードを行う分には、十分な機能を備えている。 ※検証くんでもこの検証は出来る

開発から数年が経過し、多数のユーザーがいることも安心材料の一つである。

試用期間もあるため、まずは数銘柄での検証やトレーディングを実践したいというライトユーザーには、パイロンをおすすめしたい。

パイロン公式ホームページはこちらをクリック